ヒョウモントカゲモドキについて

名称

和名:ヒョウモントカゲモドキ
英名:Leopard gecko
学名Eublepharis macularius

分類

動物界脊椎動物門爬虫綱有鱗目トカゲ亜目ヤモリ下目ヤモリ上科トカゲモドキ科アジアトカゲモドキ属

生息地

インド北西部からパキスタン、アフガニスタン南部

生態

地上性で、荒野や平原、砂礫地帯などに生息する。昼間は岩陰などに潜み、夜間活動する夜行性である。昆虫類やその他の節足動物を食べる。オスは1頭ごとに縄張りを持ち、1頭のオスの縄張りの中に複数のメスが同居するハーレムを形成する。メスは1度に2つずつ、3〜5回の産卵を行う。胚が成長する間の温度で性別が決まり、低温でメス、高温でオスが生まれやすくなる。寿命は10年ほど。

形態

ヒョウモントカゲモドキ
成体は全長20〜25cmほどになる。ヤモリ下目に含まれるが眼瞼を持ち、趾下薄板を持たない。頭部は大きく、がっしりしている。名前の通り、黄色地に黒の斑点が散る豹柄模様をまとう。尾には脂肪を蓄えることができ、栄養状態によって太さが変わる。オスは尾の付け根にクロアカサックを持ち、これによって雌雄の判別が可能である。
猫目がかわいい(主観)。

飼育動物としての特徴

性格は温厚であり、縄張りをめぐってオス同士が闘争することを除けば攻撃性が少ないため扱いやすい。また、比較的小さなスペースで飼育でき、特殊な環境も要求しない。夜行性であるため、紫外線の照射も不要である。その飼いやすさから、トカゲの中ではもっともメジャーな飼育動物となっており、古くから飼育動物として流通している。20年ほど前までは野生個体を捕獲したものが主だったが、現在は飼育下で累代繁殖された個体がほとんどである。繁殖も容易であり、色彩変異に富むため、様々な品種が作出されている。
単身世帯向け飼育動物として優れている。

参考文献

  1. Peter, U. (2015). THE REPTILE DATABASE. http://www.reptile-database.org/ (accessed 2016-02-15).
  2. Pyron, R. A., Burbrink, F. T., & Wiens, J. J. (2013). A phylogeny and revised classification of Squamata, including 4161 species of lizards and snakes. BMC evolutionary biology, 13(1), 1.
  3. 海老沼剛, 川添宣広(2010). 『爬虫・両生類飼育ガイド ヤモリ』. 誠文堂新光社.

公開日:
最終更新日:2016/05/05